よくあるご質問

塗料の基礎知識について

塗料って何でできているの?
塗料は主に「樹脂」「顔料」「添加剤」「溶剤(水または有機溶剤)」の4つの成分でできています。塗料の成分の中でも、特に「樹脂」の種類によって耐久性や塗料のグレード(アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素など)が決まります。

4つの主な成分と役割

樹脂(主成分):塗料が乾いた後に強い膜(塗膜)を作り、紫外線や雨水から建物を守る「ガードマン」の役割を果たします。当社で扱うAGCのフッ素樹脂「ルミフロン」は、この樹脂部分の結合が非常に強いため、圧倒的な耐久性を発揮します。

顔料(色や機能をつける):塗料に色をつけたり(着色顔料)、錆びを防いだり(防錆顔料)する粉末成分です。お住まいの外壁をお好みの色に彩るために欠かせない成分です。

添加剤(性能を高める):塗料の性能を補助・強化するための微量成分です。防カビ・防藻性能をプラスしたり、雨水で汚れを洗い流す「低汚染性(セルフクリーニング機能)」を持たせたりするために配合されます。

溶剤(塗りやすく伸ばす):樹脂や顔料を溶かして液体状にし、刷毛やローラーで塗りやすくするための希釈液です。水を使用する「水性塗料」と、シンナーを使用する「油性(弱溶剤)塗料」があります。施工後は蒸発して無くなるため、最終的に壁に残るのは樹脂・顔料・添加剤で作られた強固な塗膜です。

TAC株式会社では、この樹脂部分に世界基準のAGCのフッ素樹脂「ルミフロン」を使用した塗料を中心に取り扱っているため、長期間お住まいを守ることができます。
塗料の種類にはどんなものがあるの?
主に使われている塗料は、樹脂の種類によって「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」などに分かれます。樹脂の種類によって「耐久性(長持ちする期間)」と「価格」が異なり、一般的に耐久性が高い塗料ほど、次の塗り替えまでの期間を長くすることができます。

主な塗料の種類と特徴

アクリル塗料(耐久年数:約3〜5年):最も安価ですが、耐久性が低いため、現在の住宅塗装ではあまり使われません。

ウレタン塗料(耐久年数:約7〜10年):費用はお手頃ですが、定期的なメンテナンスが必要です。

シリコン塗料(耐久年数:約10〜12年):現在の住宅塗装で最も一般的・標準的に使われている塗料です。

フッ素塗料(耐久年数:約15〜20年):当社がおすすめしている最高級グレードの塗料です。紫外線に非常に強く、圧倒的な耐久性を誇ります。

TAC株式会社では1回あたりの工事費用だけでなく、20年・30年先を見据えたトータルコスト(塗り替え回数)で最もお得になるフッ素塗料(ルミステージ)をご提案しています。
なぜ屋根や外壁は塗装(塗り替え)しないといけないの?
塗装の最も大切な役割は「家を彩る(美観)」ことだけでなく、「雨水や紫外線から建物自体を守る(防水・保護)」ことです。塗料が作る薄い膜(塗膜)がバリアとなって大切な住まいを守っていますが、このバリアは年月とともに弱くなってしまいます。

塗装を行わないと起こる問題

防水性が落ちて雨水が浸入する:塗膜が劣化すると外壁や屋根に雨水が染み込むようになります。放置すると柱や土台などの構造体まで腐食させたり、雨漏りの原因になります。

紫外線による建物の傷み:太陽の強烈な紫外線によって、外壁材そのものがひび割れたり反り上がったりして傷んでしまいます。

修繕費用が高額になる:早めに塗り替えを行えば「塗料の塗り替え代」で済みますが、建物内部まで水が回ってしまうと大規模な解体・補修工事が必要になり、費用が跳ね上がってしまいます。

TAC株式会社では事前にしっかりとお住まいを診断し、ただ塗るだけでなく「今後何年住まいを守れるか」を考えた最適な施工計画をご提案しております。

なぜ塗料によって耐久年数は変わるの?
塗料に含まれる「樹脂(膜を作る主成分)」の分子同士の結合の強さが、塗料の種類によって全く異なるからです。外壁や屋根を劣化させる最大の原因は太陽の「紫外線」です。紫外線の持つ破壊パワーに対して、樹脂の結合が負けないかどうかが「耐久年数(長持ち度)」の差になります。

樹脂による「強さ」の違い

塗料の樹脂は、人間の手と手をつないだ「鎖」のような構造をしています。

一般的な塗料(アクリル・ウレタン・シリコン):紫外線エネルギー > 樹脂の結合力。紫外線の強いエネルギーによって樹脂の結合が切られてしまうため、数年〜10年程度で塗膜が劣化し、防水性が落ちていきます。

フッ素塗料(ルミステージ/ルミフロン):紫外線のエネルギー < フッ素樹脂の結合力。フッ素原子と炭素原子の結合は非常に強固で、紫外線のエネルギーよりも結合力の方が強いため、分子構造が破壊されません。そのため、15〜20年という圧倒的な耐久性を発揮します。

TAC株式会社が採用しているAGCの「ルミフロン」は、世界初の実用的な塗料用フッ素樹脂として40年以上の実績があります。当社では高耐久な「ルミステージ」を正しい施工管理でお届けし、長期間安心してお過ごしいただけるお住まいづくりをお手伝いいたします。

塗料の種類・特殊な機能について

低汚染(ていおせん)タイプの塗料ってどんな塗料?
雨水の力を利用して、外壁に付いた汚れを自然に洗い流す「セルフクリーニング機能」を持った塗料です。塗膜の表面に汚れが着くのを防ぎ、雨が降るたびに綺麗さを保ってくれるため、排気ガスやホコリによる「雨筋(あまずじ)汚れ」が気になるお住まいに最適です。

低汚染のしくみ(なぜ汚れが落ちるの?)

水になじみやすい性質(親水性):塗膜の表面が水となじみやすい性質を持っているため、雨が降ると水が玉にならず、薄い膜となって壁全体に広がります。

汚れを浮き上がらせて洗い流す:壁と汚れの間に雨水がすっと入り込むため、こびりついた排気ガスやホコリ(油性分を含んだ都市型汚染物)を浮き上がらせ、そのまま雨と一緒に押し流してくれます。

TAC株式会社の「ルミステージ」にも優れた低汚染機能を備えたラインナップがございます。日当たりの少ない北側の壁や、交通量の多い道路沿いのお住まいには特におすすめです。現地診断(無料)の際にお住まいの環境に合わせた最適なタイプをご提案いたします。
無機塗料ってどんな塗料?
ガラスや鉱物などの「無機物」を配合し、紫外線による劣化を防ぐ超高耐久な塗料です。宝石やガラス、焼き物などが日焼け(紫外線劣化)しないのと同じ原理を利用しており、一般的な有機塗料(アクリル、シリコン等)に比べて非常に長持ちするのが特徴です。

無機塗料の主な特徴とメリット

圧倒的な耐候性(紫外線に強い):紫外線で退色・劣化しにくい成分がメインのため、塗膜が長期間傷みません。

色あせしにくく、カビ・藻が発生しにくい:無機物の性質上、静電気が起きにくいためホコリが付きにくく、燃えにくい(耐火性がある)というメリットもあります。

施主様にぜひ知っておいてほしい重要ポイント(補足説明)

「無機塗料=100%無機物」ではありません。本当に100%無機物(ガラス等)にしてしまうと、カチカチに固まりすぎて壁に塗ることができず、建物の動きでひび割れてしまいます。そのため、実際には樹脂(有機物)を混ぜてしなやかさを持たせて作られています。そのため、無機塗料の寿命や品質は「混ぜ合わせている樹脂(有機物)がフッ素なのか、シリコンなのか」によって大きく左右されます。

「無機塗料」と一口に言っても、配合されている有機樹脂のグレードによって性能が大きく異なります。TAC株式会社では、世界基準の実績があるAGCの高耐久フッ素樹脂「ルミステージ」をはじめ、お住まいの状態やご予算に合わせた最適な塗料をご提案しております。
3F系フッ素樹脂塗料と4F系フッ素樹脂塗料って何が違うの?
フッ素の原子構造の違いですが、塗料としての性能は「フッ素をどうつなぎ合わせているか(構造)」で大きく変わります。
  • 3F系(三フッ化フッ素):フッ素原子が3個の構造
  • 4F系(四フッ化フッ素):フッ素原子が4個の構造
  • 数字だけ見ると「4F(4個)の方が強そう」と思われがちですが、実際はフッ素の数だけでなく、樹脂全体がどう固く結合しているかが長持ちのポイントになります。

    「交互共重合体」による強さの違い

    フッ素樹脂は、フッ素単体だけでは壁に塗る塗料にできないため、他の成分(つなぎ役)と手をつなぎ合わせて樹脂を作ります。

    3F系「ルミフロン」の強み(交互構造):フッ素成分とつなぎ役の成分が「大人と子供が交互にしっかりと手をつないでいる」ような規則正しい構造(交互共重合体)をしています。お互いがスキマなく強固に手をつなぎ合っているため、紫外線の攻撃を受けても鎖がちぎれにくく、非常に高い耐久性を発揮します。

    一般的なフッ素樹脂の構造:フッ素成分どうし、あるいはつなぎ役どうしが不規則につながっている部分(弱点)が存在することがあります。その弱点部分から紫外線のダメージを受けてしまうケースがあります。

    TAC株式会社が採用しているAGCの「ルミステージ」は、1982年に世界で初めてこの優れた3F系(交互共重合)構造を開発した「ルミフロン」を使用しています。歴史と実績に裏付けられた確かな耐久性でお住まいをお守りします。

    フッ素塗料・ルミステージについて

    フッ素樹脂塗料「ルミステージ」とはどんな塗料ですか?
    圧倒的な耐候性を誇る、AGC認定施工店(メイクupショップ)がお届けする最高級フッ素塗料です。紫外線の強い影響を受ける外壁や屋根を守るため、40年以上の実績があるフッ素樹脂「ルミフロン」をベースに作られています。一般的な塗料に比べて長持ちするため、将来的な塗り替え回数を減らすことができます。
    「ルミステージ」はどこの塗装店でも塗れるのですか?
    いいえ。AGCが認めた認定施工店「メイクupショップ」限定の塗料です。どんなに良い塗料でも、正しい施工技術がなければ性能を発揮できません。厳しい基準をクリアした施工店のみが取り扱うことができる特別な塗料です。

    施工・品質管理について

    TAC株式会社の施工技術や品質にはどんな特徴・実績がありますか?
    全国トップクラスの施工実績と顧客満足度(CS賞)を獲得しています。当社は2026年4月に「ルミフロンサポートシステム 関東ブロック第2位」「CS賞 全国第2位」の表彰をいただいております(9年連続受賞中)。ただ塗るだけでなく、施主様への丁寧な対応と高い施工品質を徹底しております。
    低汚染タイプや環境に配慮した塗料を選ぶことはできますか?
    はい。雨水で汚れを洗い流す「低汚染タイプ」や、環境に優しい水性塗料を取り揃えています。お住まいの外壁材や日当たり、周囲の環境(交通量や湿気など)に合わせて最適なおすすめの塗料をご提案いたします。

    保証・アフターサポートについて

    施工後の保証制度はどうなっていますか?
    ボンフロン(メーカー)と当社の連名による「10年間のW保証書(変退色・塗膜剥離)」を発行いたします。事前にプロの目でお住まいを診断し(診断書の作成)、施工完了後に管理シートで最終確認を行ったうえで保証書を発行します。メーカーと認定店が一体となって責任を持つ安心の保証体制です。
    万が一、施工後に気になる点が出てきた場合はどうすればいいですか?
    当社が迅速に対応いたしますのでご安心ください。地域密着で施工を行っておりますので、アフターフォローまで責任を持って対応いたします。

    費用・お見積もりについて

    フッ素樹脂塗料は費用が高いイメージがありますが、実際どうですか?
    1回の工事費用は汎用塗料(シリコン等)よりやや高くなりますが、長期的なトータルコスト(生涯費用・ライフサイクルコスト)で見ると非常にお得です。フッ素塗料(ルミステージ)は耐久年数が15~20年と非常に長いため、一般的な塗料に比べて将来の塗り替え回数を1~2回減らすことができます。塗り替えのたびにかかる「足場代」や「人件費」を抑えられるため、長期的には経済的な選択となります。
    塗り替えが必要な時期か自分で判断する方法はありますか?
    ご自身でチェックできる代表的な劣化サインがいくつかあります。

  • 壁を手で触ると白い粉がつく(チョーキング現象)
  • 外壁や屋根の色あせ・変色
  • 細かいひび割れ(クラック)
  • シーリングの劣化・ヒビや隙間
  • カビ・藻・コケの発生

  • 白い粉がつく状態は、塗膜の防水バリア機能が低下しているサインです。放っておくと建物内部まで雨水が染み込む原因になりますので、症状が軽微なうちにメンテナンスを行うことをおすすめします。

    TAC株式会社では無料で建物診断・お見積もりを行っておりますので、お気軽にご相談ください。

    塗り替えのタイミング・注意点について

    塗料を選ぶとき、どんな点に注意すれば良いですか?
    単に「シリコン」「フッ素」という塗料の種類だけでなく、お住まいの下地状態や環境に合った塗料を選ぶこと、そして「正しい施工(技術力)」を行える業者を選ぶことが重要です。どんなに高品質な塗料を使っても、下地処理や塗布量を守らなければ本来の性能(耐久性)は発揮されません。施工実績が豊富で、メーカーの認定を受けた施工店を選ぶと安心です。
    今回「ルミステージ」で塗った後、次(15~20年後)の塗り替え時もまた「ルミステージ」を塗れますか?
    はい、次回も問題なく「ルミステージ」で塗り替えることができます。ルミステージの塗膜の上に重なる専用の下塗り材・上塗り材をご用意しておりますので、長期間にわたって住まいの美観と高耐久性能を維持し続けることが可能です。
    次回のメンテナンス時、別の種類の塗料(汎用塗料など)を重ね塗りすることはできますか?
    はい、可能です。ただし適切な下地処理(専用のプライマーや下塗りの選定)が必要になります。フッ素塗料の表面は汚れが付きにくく密着しづらい性質(非粘着性)があるため、他種塗料を上塗りする場合は密着性を高める専用の下塗り材を使用します。施工時に専門の診断を行うことでスムーズに対応できます。
    TAC株式会社はAGC認定施工店「メイクupショップ」として、施工品質と接客対応を高く評価いただき、
    ルミフロンサポートシステム9年連続受賞を獲得いたしました。
    「うちの壁はそろそろ塗り替え時?」「実際の費用感が知りたい」など、ご相談や診断・お見積もりは無料で承っております。
    お気軽にお問い合わせください。
    現地調査・お見積りは無料です。