塗装の耐久年数は、不良工事を除けば、樹脂で決まります。年数的には、アクリル約5年、ウレタン約7年、シリコン(アクリルシリコン)約10年、フッ素に関しては、13年~20年以上と幅があります。そして,たとえその樹脂にセラミックや光触媒(添加剤)が入っていたとしても、耐久年数には何ら影響は致しません。(耐久年数を伸ばす事にはならない。)添加剤はそこに付加価値をつけるものです。セラミックであれば、例えば遮熱効果だとかです。ですが塗装は第1義として経年劣化していくお家を紫外線や、雨風などから末永く守る事だと思います。ですから耐久年数が長ければ長いほど、高価なものになります。
ただ耐久年数が長ければ、ランニングコスト(例えば30年間に掛かるお家のメンテナンス費用)は少なくて済む事になります。